困ったこと

鍵屋の仕事をしているとたまに困ったお客さんに出会うこともあります。

例えば、キャンセル料を払ってくれないお客様にはとても困らされました。

その時は鍵を紛失したので開けて欲しいという依頼でした。
現場に向かっていたところ、鍵が見つかったのでもうこなくていいと言われました。
うちの鍵屋は一度依頼されたらキャンセルの場合にもキャンセル料が発生する仕組みになっています。
ですから、お客様の家まで伺ってインターフォン越しに呼びかけました。
しかし、料金を支払ってもらえませんでした。

たしかに、電話などでキャンセル料や出張料のことは説明していませんでした。しかし、お店のルールではそうなっています。実際、払ってもらっているお客様もいます。

しかたがないので警察に相談してみました。
警察の人は料金の細かい説明を事前に行っていなかった場合には料金が支払われなくても仕方がないと言われてしまいました。

料金関係ではまだあります。
作業が終わった後に支払いをお願いしたら今日は持ち合わせがないから後日支払いたいと言われました。書類にサインをもらって後日支払いの手続きを行ないます。しかし、結局支払われなかったのです。

このような料金トラブルは民事裁判を起こすことも可能ですが、その費用と労力を考えるとそこまでやる必要もないと思って結局うやむやになってしまいます・・・。